重複会社名ベスト10！日本で最も多い会社名とは？

国税庁から1法人に1つ指定される13桁の番号です。

平成25年に設立、公布された、いわゆる「番号法」に基づいたもので、行政の効率化や国民の利便性向上などが目的です。

「法人番号公表サイト」のデータを集計したところ、社名がユニークな会社、すなわち同じ社名の会社が存在しない会社は、全体の約61％でした。残りの40％近い会社は、同じ社名の会社が1社以上存在するということです。

重複のある社名のうち、重複社数別で見てみると、2～5社の重複が最も多く、重複数が多くなるほど社数は減ります。ただ、100社以上の重複がある会社でも、全体の1.2％程度存在します。

※ 2021年10月調査

※ 株式会社または有限会社の社数：3,809,780社 / 社名の件数（同じ社名で集計した数）：2,674,818社

調査の結果、重複している社名のうち、重複数の多いランキングとしては下図の通りとなりました。

重複のある社名のうち、重複社数別で見てみると、2～5社の重複が最も多く、重複数が多くなるほど社数は減ります。ただ、100社以上の重複がある会社でも、全体の1.2％程度存在します。

最も重複の多い社名「株式会社アシスト」は、700社存在します。
「有限会社アシスト」も9位と有限会社では最多の重複数となっていて、人気のほどが伺えます。
他にも「ライズ」や「フロンティア」など、日本人にとって聞き慣れたカタカナのキーワードが人気なことが見て取れます。

ちなみに10位以下、50位までを見てみると、このようになります。

上位10位までと同様に、ポピュラーなカタカナ単語が多い中、「大和」や「和」「雅」といった日本をイメージさせる漢字や、「ZERO」や「NEXT」などの誰もがその意味合いを理解できるようなメジャーな英単語が含まれています。

このように眺めてみると、自分が知っている会社と同じ社名も多く含まれているのではないでしょうか？
全く同じではなくても、「アシスト」＋「ライズ」など、もう1つ単語が組み合わさった社名なども非常に多いと想像できます。